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新脳内革命
著書 春山 茂雄 出版社 光文社 出版日 2011年2月25日 価格 1,524円(税別)

 東洋医を祖父に持つ春山茂雄氏。東大医学部で学んだ西洋医学は、祖父のそれとは全く違い、戸惑いを感じたそうです。しかし、医療の現場で人の死と向き合い目覚めることになります。切り刻む。薬漬け。などの西洋医学では、本当の健康はむしろ置き去り。そこに疑問を持ち、1995年「脳内革命」という書籍で独自の持論を世に生み出した。その後は、本当の意味で人を健康にすることを目指し、病院経営をやめ、2008年から健康作りの施設を開設している。肉体の健康。心の健康の両方があって初めて健康と言える。この信念のもと、瞑想、脳にも着目し、みなさまを健康にするために、日々時間を使っている。

著書が開設した「恵比寿ブエナヴィスタクリニックのHP

若々しくいるための46のレシピ

 病気予防、不老長寿、心身の健康のために、誰でもすぐに実行できることを46レシピとしています。

1 1日に何度か深呼吸する

2 夜10時以降は食事をしない

3 腰から下の筋肉を作る

4 サプリメントの過剰摂取は避ける

5 たまに非日常の時間を持つ

6 空腹を作る

7 幸せを追いかけるより、大不幸を想像してみる

8 性的妄想をする

9 長寿物質が豊富なリンゴやブドウを食べる

10 少食を心がける

11 よく噛んで食べる

12 赤ワインやブドウジュースを飲む

13 世のため人のために活動する

14 内臓脂肪は常に測定する

15 食べるときは腹を立てない

16 人に温かい眼差しで接する

17 スクワットはスローなほどいい

18 古い筋肉は壊せ

19 有酸素運動をする

20 有酸素運動は、無酸素運動の約100分後がベスト

21 ジョギング ウォーキングはスローで

22 バイク運動をする

23 肉体の健康だけでなく心の健康にも気を配る

24 恋愛心を失わない

25 犬や猫を飼う

26 好きな音楽を聴く

27 体の水分率を把握する

28 水素を補給する

29 オゾン水を肌に塗る

30 GI値低い食品を食べる

31 モツ(内臓)類を食べる

32 ブリやマグロ、レバーを食べる

33 鳥の胸肉を食べる

34 キノコ類を食べる

35 海藻を食べる

36 塩分を控える

37 牛肉、豚肉より魚を

38 果物や野菜は1日350g食べる

39 野菜や果物は食前に食べる

40 大豆系の蛋白質を補給する 

41 胚芽米を食べる

42 アルコールの弱点も知っておく

43 インスリンは容易に打つな

44 北枕で寝る

45 体は温める

46 過度なセックスは避ける

 歳をとって、転倒し、骨折すると寝たきりに繋がります。ぜひ、下半身の筋肉を鍛えたいと思い運動するも続かない…そんな経験はありませんか?本書に、筋肉の作り方が理論的に説明されています。「18 古い筋肉は壊せ」「19 有酸素運動をする」「20 有酸素運動は、無酸素運動の約100分後がベスト」について、詳しく見てみます。

 老化を防ぎ若さを保つポイントは、成長ホルモンです。本来、成長ホルモンは子供の時期にたくさん出ます。それは細胞数を増やすホルモンです。筋肉や骨や脳などの細胞を増やします。40歳になると20歳の頃の4割しか出ません。成長ホルモンが不足すると、年齢に関わりなく、メタボ症状、骨粗鬆症、知能低下、ガンの発生が起こります。しかし、歳をとっても大量にでる瞬間があります。大きな怪我をした場合です。脳は体を守るために、修復のため、大量の成長ホルモンを出すのだと考えられます。成長ホルモンを引き出すには、「筋肉を壊せ!」筋肉は入れ替え制です。筋肉を壊す運動は、重いバーベルを持ち上げる、引っ張り上げるというパワートレーニングです。週に2回。30分から40分続ける必要があります。そんなに時間がかけれない。という方に朗報です。パワープレート®︎というマシンを使えば、30秒で筋肉痛になるほどだそうです。これは振動の方向や揺れが複雑に変化するとのこと。

そして、新しい筋肉を作る運動は、自転車こぎや、ゆっくり歩くウォーキングなど有酸素運動です。これは、深呼吸しながら行うのがコツです。単純な運動の繰り返しは、「自分は筋肉になるのだ」と意識を持たせることができるからだとか。(第3章)

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水素は、人見知りの性格

 次に「28 水素を補給する」を詳しくみてみます。人は、呼吸をするだけで体内に活性酸素が発生します。その活性酸素が、図式でわかりやすく説明されています。

 活性酸素の中でも最大の悪玉ヒドロキシルラジカル。しかも、この悪玉に対して、われわれは自分の体の中で中和剤を作れません。ところが水素ならヒドロキシルラジカルの毒を100%消せるのです。しかも、ヒドロキシルラジカルを消すのに水素ほど都合の良い物質はありません。理由は、水素が非常に安定した物質で、他の物質とほとんど反応しません。人間が普通に生きている環境のもとでは、水素は酸素とさえ反応しないのです。善玉の活性酸素、スーパーオキシドや過酸化水素とも反応しません。そんな”人見知りな”性格の水素がヒドロキシルラジカルとだけ常温で反応するのです。化合して、あっという間に水になってしまいます。(中略)水素は、水から作り出せるのです。水を電気分解すれば、水素と酸素が発生します。病気を防ぎ、より健康な体を作り維持するという観点から、今後、水素は欠かせないものとして注目されるに違いありません。(第5章)

 水素を”人見知り”な性格と呼ぶところに、春山茂雄先生のユーモアを感じ、微笑ましくなりました。

 

オススメPoint

 

医師の目線から見た「本当の健康とは?」自分で健康になる方法を知りたい方におすすめです♡

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