水素と現代社会

日本は、2015年を「水素元年」とし、水素社会の実現に向け、進みだした。

経済産業省の「水素・燃料電池戦略ローマップ」を見ると、次世代エネルギーとして、2030年には、水素発電が本格導入される。

また、2020年の東京オリンピックは、「水素オリンピック・水素パラリンピック」と位置づけ、世界に日本の技術をPRすることを計画している。

以下のように「2020年オリンピック・パラリンプック東京大会に向けた科学技術イノベーションの取組に関するタスクフォース」として、9つのプロジェクトを発表している。

1.スマートホスピタリティ「海外からの来訪者に、移動や会話に伴うストレスのない、やさしい誘導を」

2.感染症サーベイランス強化「感染症の発生をすばやく察知・公開し、健康的な暮らしを守る」

3.社会参加アシストシステム「障害者・高齢者が、健常者と同じように社会参加するアシストを」

4.次世代都市交通システム「すべての人に優しく使いやすい移動手段を」

5.水素エネルギー・システム「水しか排出しない最新エネルギーで、移動・暮らしに次のクリーンを」

6.ゲリラ豪雨・竜巻事前予測「ゲリラ豪雨が降りだす前に、人々にお知らせ」

7.移動最適化システム「ビッグデータでヒトの流れをスムーズにし、安全で快適なおもてなしを」

8.新・臨場体験映像システム「臨場感あふれる映像技術が生み出す「ワクワク」を、世界中の人と一緒に」

9.ジャパンフラワープロジェクト「最先端技術を活用し、夏でも多くの国産の花で待ちに彩りを」

オリンピックで言うならば、オリンピックドクターを務めたことのある田澤賢次氏の著書「オリンピックドクターが教える “ナノバブル水素水”健康法」にも書いてある通り、2002年ソルトレイクシティ冬季オリンピックの選手村に「早川式交流電気分解方式」でできた水素水を飲んでいた日本人の多くの選手が好成績をおさめたということです。

注がれる水

田澤賢次氏が求めた水の条件は、以下のようなものです。

1.ヒトにとって有害な物質を含まないこと

2.ミネラル成分をバランスよく含むこと

3.酸素と水素が溶け込んでいること

4.酸化還元電位が低いこと

5.物質の溶解力が高く表面張力が低いこと

6.活性酸素、特にヒドロキシルラジカルを消去できる活性を持ち抗酸化力があること

もちろん、田澤賢次氏が求めたものは、水だけではありません。

空気 → マイナスイオン空気清浄機

環境 → 遠赤外線サウナ

これらの3つを三種の神器を取り入れることで、代謝機能をアップさせ、身体の中をきれいにすることで、自然治癒力と免疫力の向上を図ったようです。

戦後、高度経済成長とともに、いろいろな分野で研究が進み最新技術が生まれ、便利な世の中になってきた現代社会ですが、21世紀に入り、それらの弊害も様々なところで出てきている。

その弊害は、人の体や生活環境、自然にまで及んでいる。

水素がエネルギーとして利用される社会がくる。

石油などの化石燃料に依存しない、クリーンなエネルギー、安全なエネルギーとしての水素を利用する新しい時代が到来する。

宇宙から最初に誕生した元素である水素をエネルギーとして、病気予防として利用する技術が開発されたのには、原点に戻ることの大切さを物語っているように感じる。

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